こんにちは。院長の橋本です。
毎年6月は食育月間に設定されており、
食べることの大切さを再確認する季節です。
食事の満足感を得るため大切なのは、
やはり「噛むこと」です。
食育の一環としても、
しっかりと歯のケアを心掛けましょう。
健康的な食事と歯のケアを通じて、
食育月間を有意義に過ごせるといいですね。
さて、しっかり噛んで美味しく
食事を楽しむカギとなるのが、歯並びです。
歯並びが良くないと、食事以外でも
顔の歪みや顎関節症（がくかんせつしょう）
などの悩みを抱える場合があります。
今回、ご紹介するのは
「前歯が出ていてお口が閉じられず、顎が痛い」
と悩んでいた患者様です。
歯が出ていることで噛み合わせが悪くなり、
前歯のかわりに奥歯で噛もうとするため、
顎に負担がかかっていました。
見た目も、お口がポカンと
開いてしまっています。
今回、矯正治療を行ったことで
前歯だけでなく、全体的に
歯並びが良くなりました。
お口が閉じられるようになり、
噛み合わせが改善されたことで、
顎の痛みも消えています。
今回のお悩みの中で、
特に気をつけたいのが「顎の痛み」です。
顎の痛みのほかに
「口が開きにくい」「音が鳴る」といった
症状も感じられた場合、顎関節症の
恐れがあります。
顎関節症は一般的に、
セルフケアや内服薬による治療、理学療法、
スプリント（マウスピースのようなもの）
による治療によって治ると言われています。
しかし、最悪の場合は外科手術が
必要になるため、あなどれないのです。
もし、歯並びに悩みがあり、さらに
顎の痛みも感じるようであれば、
お早めにご相談ください。
違和感を放置しないことが、
お口や身体の健康維持に繋がります。
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【上本町おとな・こども矯正歯科】
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